#2325 赤青黄色【An expression of the personality】 [ L 副社長の業務日誌]
色とりどりの世界
【An expression of the personality】
2011年7月19日(火曜日)
シャワーを浴びるたびに日焼けした肩がひりひりします。どうも左肩よりも右肩の方が良く焼ける傾向がありますね、何故でしょう。ここ数日は台風の影響でしっとりと涼しい日が続きそうです。太平洋側は被害が出ているみたいですが、日本海側は幸いにも涼しいだけで終わっています。
つい最近、映画を観る機会がありました。すぐ近くのとあるお宅で防音室完備のホームシアタにて上映。自宅で映画が大音量で観れるとは、素敵ですね(うっとり)。何より素敵だと思ったのは、その部屋には基本子供は入らないということです。子供が入らないということがいかに贅沢な環境かということを実感しました(笑)。うちも猫と佐々木だけが入れる部屋が欲しいな。
因みに、観た映画は「ナイト・オブ・ザ・スカイ」。フランス映画でフランス空軍のパイロットが主人公。甘いマスクが素敵な俳優さんですが、名前は忘れました。内容はとにかく当時のフランス空軍最新鋭機ダッソーミラージュの戦闘シーンをこれでもかというくらい見せつけるという、監督の飛行機偏愛が前面に出たものです(監督はTAXIの監督です)。ストーリィや人間模様などはハンバーグの横のポテトのようなもの、とにかくジェット機の空撮(CG一切なし)をメインにすえて、飛行は好きにはお腹いっぱいの内容です。
飛行機というのは空を飛ぶという点で車や鉄道とは一線を画す乗り物です。とにかく、性能がデザインにストレートに出るのです。車や鉄道などは形が悪くても走らないということはありませんが、飛行機だけはそうは行きません。部分的に作って、途中で一度動かして様子を見るということもできないのです。それゆえの美しさというものが機体のプロポーションに出ます。ミラージュはデルタ翼(三角形の翼形)で有名な機体で、尾翼がないとても綺麗な形をしています。翼面積が大きく取れるので翼面加重が小さく、強度も出るので音速域で運動する戦闘機には適した形です。そういえばコンコルドもデルタ翼だし、フランスは形にこだわるところがあるみたいですね。
飛行機映画繋がりではF-14を扱った「トップガン」がやはり有名でしょうか。F-14はなんといっても可変翼が特徴で速度域に最適な翼幅を選択できるという画期的なものです。アニメ・マクロスも可変翼ですね。やはり「変形」を思わせるギミック機構は男の子にとって魅力的みたいです。F-14はアメリカ軍の機体で、愛称はトムキャット。可変翼が猫の耳のように動くところから付けられたようです。
長々と書きましたが、佐々木はジェットよりもレシプロエンジンが好みです。映画の途中でディスプレイされたコルセアらしき機体が出てきましたが、前面に見える星型エンジンのかっこいいこと(うっとり)。その機体の上で女性がセクシィに踊るというシーンでしたが、女性は要りません(笑)。雑誌とかショーとかに多いですが、どうしてバイクとか飛行機の横に女性を立たせたりするのでしょう。とても逆効果だと思いますけども・・・。せっかく良い映画環境が近くにあるので、レシプロ機を扱った映画を探さなきゃな・・・。
女性ではなく、猫がセクシィに踊っていたら
どうしますか・・・?(笑)
by そらまめ (2011-07-20 08:51)