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#2478 雪の花【What a splendid encounter】 [  L 副社長の業務日誌]

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雪の花【What a splendid encounter】

2011年12月10日(土曜日)
 今年初めてが降った土曜日。積もることはなかったけど、クリスマスを過ぎた頃には地面は白くなるだろう。ここ数年クリスマス当日に雪が降ることはなかったと思う。年末ギリギリに湿った重い雪がまとまって降って、年明けまでみっともなく残るというのが福井の冬のイメージだ。県民性と一致していると思うのは佐々木だけではないはず。どことなく寒々しく、なんとなく湿っぽい。東北の雪とも違う、北海道の寒さとも違うまさに北陸独特の冬が目の前数センチの距離にある。

 長男R氏のダウンジャケットをM美氏が新調した。マゼンタ混じりのパープルで、千鳥格子をモニタでピクセル等倍に拡大表示させたような柄がプリントされている。今季のM美氏の好みの傾向が全面的に現れた結果の一着と言っていいようなセレクトだと思ったけれど、まだ言葉にしてはいない(言葉にしないほうが安全で、紳士的だ)。
 
 保育園なんかに長男R氏を迎えに行くと、他の子供たちのカラフルなスタイリングが目に飛び込んでくる。それぞれの母親の趣味が一番良く現れるのが子供の服だ。キャラクタものが目立ってくると子供の自我が芽生えてきたのかな、と思う。長男R氏は今のところ服の趣味にキャラクタ物はないようだけど、なにせ貰い物の服が多いのでディズニィのネズミなんかが洋服ダンスの中にたくさん生息している。ディズニィ好きが世の中にこれほど多いのが佐々木の中の長年の疑問だけど、佐々木自体がマイノリティな物を好きになる傾向があって、相対的に世に広く受け入れられているものを嫌う傾向があるのでこれは当然かと思う次第(因みにウォルトディズニィの声真似をするのは佐々木の得意技の一つだったり)。

 
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