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#3143 保護色【camouflage】 [  L 副社長の業務日誌]

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保護色【camouflage】

2013年10月4日(金曜日)
 なんだか疲れが蓄積してますね、体が重いです。まるで佐々木の周りだけ重力が増したかのよう(もしくは質量が増加したか)。秋晴れですが、昼間は汗ばむ位の暑さが残っています。長女S氏から移った風邪は鼻水と軽い眩暈を伴いながら佐々木の体を通過し、まもなく温帯低気圧に変わる模様。

 本日、仕事から帰ったら長男R氏が本を読んでと言ってきたので読み聞かせてみました。2冊あって、「カラスのパン屋さん」と「トンボの運動会」。どちらもなんともいえないキャラクタを主人公にしたものだと思いつつ朗読会を開催・・・。読みながら、どうしてもここは注釈をつけなくてはというところがあって、多少佐々木なりにアレンジしてみました。以下に抜粋。

本:
「泉の森には大きな木が二百本、中くらいの木が四百本、小さな木が八百本ありました」
佐々木 :
「さて、森には全部で木が何本?」
長男R氏:「うーん、八百本?」
M美氏:「余計なことを挟むな!」

本:
「からすには色の違う4羽の子供がいて、それぞれオモチちゃん、リンゴちゃん、レモンちゃん、チョコちゃん、といいます」
佐々木:
「色が違ったのならそれはカラスではない可能性がある、少なくとも染色体異常等の病気を親は疑ったほうが良い。また自分の子かどうかの確認も必要(カッコウ等の托卵の可能性も有り)」
佐々木:
「また、パン屋さんの子供であるなら名前はショクパン、ジャム、カレーなど職業にちなんだほうがよりベター」 
長男R氏:「・・・。」
M美氏:「・・・(怒)。」

本:
「トンボの先生が子供たちに言いました(挿絵は一面のトンボ)」
佐々木:
「トンボの子供はヤゴと言ってトンボの成虫とは形が違うし飛べない、この絵は全部おとなのトンボ」
「これが正しいトンボの子供(アイフォンを見せる)」
長男R氏:「へー」
M美氏 :「まだ読むの?」

本    : 「さあ、駆けっこだ!」
佐々木 : 「絵ではどうみても飛んでるね」
長男R氏: 「飛びっこやな」
M美氏 : 「・・・、・・・。」

 本を読むって楽しいですね。それにしても、子供向けの絵本ってちょっと子供をなめている感じがありますよね。それは姿勢としてどうかと佐々木は思います。粗を探さないとしても、ストーリィに起伏はないし、オチも弱い、お話としてちょっとつまらなすぎではないでしょうか。あと、ひらがなにして読みやすくしてあるのは良いのですが、使われている言葉が「あっかん(悪漢)」などそもそも子供に理解できない単語を使ってある点も疑問です。「わるもの(悪者)」で良かったのでは?、と作者のセンスを疑います。
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まめ

カラスのパン屋さんの続編が出てますよ。
続編というか、他の職業というかw 買おうかと思ってます。
つっこみどころはそっと置いておくのが大人の対応だと思われますぞw
by まめ (2013-10-05 08:41) 

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