＃１９９６ 廻り、巡る運命【Every star is in rotation.】

廻り巡る運命【Every star is in rotation】

２０１０年１０月１１日（月曜日）
　ＤＩＹをする予定だったのですが、天候不順でフェンスを撤去しただけで終わってしまいました。新たにウッドデッキにフェンスを作る予定ですが、前と同じ差込式にしようと思ってホームセンタで材料を眺めていたら、突然ルーバ式のアイディアが降りてきて急遽仕様を変更しました（工作の神降臨）。

　支柱に対して斜めに１×４材を差し込んでいく方式なのですが、差し込み口を左右一定に切り込まなければいけません。ノコギリで差し込み穴を細工するのは至難の業なので、ホームセンタでジグソをレンタルしてきて先ほど試しましたが、楽しいですね（ニコニコ）。もちろん佐々木の腕前では精度のいる加工は出来ませんので、充分にゆとりを持った設計となっております。図面はありませんが、大体の構想は描けたので少しずつ進めていきましょう。　

　しかし、物を作るときの面白さというのは行き当たりばったりに限りますね（趣味限定）。最初からあれを作ろうと決めて、詳細な図面を書いて進めるというスタンダードな手法ももちろんありなのですが、こと個人のＤＩＹにおいては作り出してから｢ここをこう変えよう｣とか｢この部材はこう使うと面白い｣といったようにその場のアイディアが誰の指図も受けずに通るという醍醐味があります（奥様は口を出すかも）。

　仕事においても、最初のルーチン化される前の段階というものには同じ楽しみがあって、こここそが最大の難関と同時に最高の面白さだと言えるものがあります。佐々木は製造業ではなく営業職なのですが、人を相手にするということはすべてがそのとき勝負なのです。同じ相手でもその日そのときのニュアンスというものが存在して、こうすれば大丈夫というものは存在しません。その面白さを知ったら製造業は出来ません。いや、きっと製造業にも存在するものだと思いますが、佐々木は製造業をしたことがありませんので良くわからないというのが本当ですね。少しだけですがＤＩＹが出来てちょっと気分がスッキリしました。


※当ブログは｢猫屋福助氏の日常｣の続編として始まりました。
記事は昼に猫ネタ、夜に日記の１日２回更新スタイルです。