＃２２４０ おとなのおとこ...ごっこＮｏ，１０８

日常で起こっている事を撮っているだけ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by梅佳代（写真家）

そう、ただ日常を撮っているだけなのにあの写真。
梅佳代さんの写真には画と同時に
撮ったときの空気や撮っている梅佳代さんの姿まで写っている気がします。

連休中に梅佳代風の写真が撮れるかなと期待しましたが無理でした。
まだまだ修行がたりません。

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２０記事毎にお送りしてます「おとなのおとこ...ごっこ」企画です。
モノクロームで漂うおとなの雰囲気の福助氏に
佐々木のお気に入りのフレーズを添えて。さあ召し上がれ。
この企画はそらまめ様・Ｒａｅ様の同名企画をリスペクトして始まっております。
両氏の「おとなの...」も是非、ご賞味あれ。

●そらまめ様　「そらの虹色おさんぽ写真」
●Ｒａｅ様　　 　「ＭｏｎＭｏｎ だ モン!!!」

モノクロームの王子、黒猫マル氏はこちらから。
●ヤヨ様　　　 「モノクロームキャッツ」

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※当ブログは｢猫屋福助氏の日常｣の続編として始まりました。

＃２２３９ 山村のガンマン【Billy the Kid】

山村のガンマン【Billy the Kid】

２０１１年５月１０日（火曜日）
　夜中に蚊が寝室に１匹居てとても不愉快。血くらいくれてやるので、食事に伴うかゆみをナントカしてもらいたいものだと常々（特に刺された後）思います。いい加減人間との付き合いも長いのだから、蟻とアブラムシのように無害に共存していただけないものだろうか。

　やっとＭＩＮＩが修理から戻ってきました。冷却水が漏れるという症状でしたが、これで毎回冷却水を継ぎ足さなくても良くなります（にこにこ）。７月には２回目の車検です。今回は車検時にどうせ変えるところも一緒に作業してもらいました。気になる修理代はＭ美氏が眉間にしわを寄せる程度でした（ブルブル）。

　さて、今は五月。あの株主総会から半年をゆうに越えて、やっと、ついに、散々もったいぶって、満を持しての株主優待品の送付と相成りました。当選した方が忘れた頃に送ろうと目論んでいたら、なんと送る側が忘れていたというなんとも微笑ましい結果となってしまいました（微笑ましいというか冷笑だな・・）。当選されていた方、遅れてスミマセンでした（斜度９０度で礼）。

　台風一号が日本列島に向かってきていますね。よくわかりませんが、一号が本土を通過するのは珍しいのでは？。昨日からの雨で隣町では土砂崩れが発生して通行止めになった箇所があるようです。火山に地震、そして大雨と災害は特にスケジュールを持たずにやってきます。地理的に日本列島は世界的にも珍しい災害集中地帯です。前にイギリス（たぶんイギリス）の保険会社が世界の都市の自然災害リスクを示した図を見たことがありますが、ダントツで東京は１位だったと記憶しています。だから危ないんだ、といらない不安をあおるつもりはありません。ただ自然災害の件に関してだけでなく、日本は世界からどう見られているのかというのをもう少し日本の報道は知らせるべきではないのかと思います。

　今回、原発に関して世界中から関心を集めている状態で、日本は極めて特殊な報道をしたのではないのかと思っています。震災があった直後、官邸は記者クラブ所属の報道関係者にのみ限って会見をし、情報の統制ともとれる事をしました。つまり海外のメディア、フリーランスの記者の取材を拒否したのです。海外メディアには情報を止めたことで不審を抱かれても仕方ありません。汚染水も国際的になんの通告もなされないまま排水されたのではないかと危惧しています。ＩＡＥＡは震災直後から情報について速やかに出されるよう通告して、勧告まで出されていましたがそのことが日本の報道ではほとんど触れていないのではないでしょうか。

　記者クラブという仕組みの特殊性、閉鎖的な性格など多くの問題は前から問題になっていたこともありますが、それを報じるべき側が批判の対象になるので大きくは扱われませんでした。佐々木が新聞を取らない理由はおおむねここにあります。ソースが同じなので、大新聞はたいてい記事・見出しが画一的になります。何誌もあって１面が申し合わせたように同じになるというのは佐々木には異常に見えてしまうのです。新聞を見るときは、国語の問題と同じように出題者が何を意図して問題となる素材を選んだか何を主張したいのかを注意深く読み取らないといけません。


※当ブログは｢猫屋福助氏の日常｣の続編として始まりました。
記事は昼に猫ネタ、夜に日記の１日２回更新スタイルです。