#2336 蒼天炎上【Before Sunset】 [ L 副社長の業務日誌]
蒼天炎上【Before Sunset】
2011年7月29日(金曜日)
世の中には暑さに強い人と弱い人がいる。佐々木は明らかに後者で、27度を越えると頭の回転も体のキレも鈍くなります。不思議なのは27度を越えてしまうと30度だろうが35度だろうが同じこと、27度と28度で決定的な差があるのです。もう少し考察すると、汗をかいたかどうかが一つのポイントになります。一度汗をかくともういけません。やる気という成分が汗と共に体外に流れ出てしまうのでしょう。
先日、市内を流れる川を遡ったところにある公園に出かけてきました。名称は花蓮公園。その名の通り蓮がたくさん咲いてます。佐々木は植物に疎いので、いまいち蓮の大きさというものを誤解していたようです。大きいんですね、蓮って。蓮が咲いている園内の小道を歩くと微妙な違和感を覚えます。例えるならNゲージ(鉄道模型です)のストラクチャにHOゲージが混じっているような違和感。若しくはプードルの横にチワワを並べたときの奇妙さが感じられます。
蓮の花の直径は長男R氏の顔の0.7倍くらいあって、なかなかのボリュウム。葉にいたってはトトロの中に出てくるような感じがします。自分がミニチュアになった錯覚を感じることが出来てなかなかに面白いですね。極端に大きいよりも、微妙にスケールアップするほうがこの違和感を覚えやすいのも興味深い。
公園内には遊具があって、なかなかに立派な遊具だなと見ていたら、遊具の壁に「電源確保推進事業協力・・・」と書いてありました。近くに変電所でもあるのでしょうか?。確かに敷地内に大きな鉄塔が建っていて、頭上には太い高圧電線が通ってました。
福井県は原発を抱える地域です。おそらく他県民よりも原発に関する知識は多いものと思います。脱原発に安易に賛成する気持ちはありませんが、放射線とはどういうものか、日々報道されている数値がどういう意味を持つのか、安全だという言葉の根拠は何なのか(危険だという根拠も同じ)、少しでも考える(調べる)ことが大切なことだと感じます。
事故は確かに起こってしまいましたが、不謹慎を承知で言えば原子力分野でのデータ、津波に関するデータ、地震に関するデータが蓄積できたことになります。人間が日々少しずつ進めてきた科学には事故によって成長させてきた一面があるのも事実。鉄道も航空も医療も例外ではありません。事故が起きたからじゃあ止めた、という姿勢は少なくとも科学的な態度とはいえないでしょう。それでは中国の新幹線事故と同じ、不都合を見ないという気がしてなりません。
ずれました。これは日記だったのです(びっくり)。蓮が特産ということで、蓮ソフトクリィムを買って食べましたが、蓮の味そのものを知らないのでなんともコメントの仕様がありません(蓮の花をかじってからソフトクリィムを食べればよかったか?)。甘さは控えめで、多少ザラッとした食感が感じられる程度でした。長男R氏は冷たいもの(アイス)が食べられないのですが、下の先で少しばかり食べました。冷たいものは舌がしびれるような感じがして嫌だそうです。そういえば初めての感覚というを大人になってからはずいぶんとしていません。コーラをはじめて飲んだときの驚きも大きいお風呂に入ったときの感動も忘れてしまいましたね。この日は公園内にある温泉施設に入って帰りました。
#2335 猫社会はストレスフリィなのです、の詩 [ L 社長の俳句]
#2332 いいかい?あーいい野良猫だなあと思う。その次には撫でてみたいと思う。その猫の傍にいるだけで、何かこう気持ちがやわらかくなって、あーこの猫を幸せにしてあげていなーと思う。それが猫愛よ、違うかい?、の詩 [ L 社長の俳句]
#2329 低粘度の空【Cloudy】 [ L 副社長の業務日誌]
低粘度の空【Cloudy】
2011年7月23日(土曜日)
涼しい日が続いています。このまま秋までこんな感じだったら素敵なのに。近くのツタヤで歴代の戦隊物のリーダ(レッド)を並べたポスタを見ました。最近になるほどデザインが適当になってきている感じがしてましたが、なかなかどうして昔も結構な適当具合じゃないですか。今も昔も子供向けというものはどこか大人の「子供を見くびった感じ」が見え隠れしますね。敏感な子供はこの大人の視線を感じるでしょう。そして、きっと製作者サイドの視点を獲得するのです。
ちなみに、歴代戦隊物の下には歴代仮面ライダも勢揃いしていて、仮面ライダ・アマゾンだけが異彩を放っていました。佐々木はオーソドックスにV3あたりが好きです(RXブラックもなかなか・・・)。
朝早く起きてウッドデッキの塗料を塗りました(2回目)。ついでにホームセンタでプラスティックの束を買ってきて補強にも少々手を入れました。横手のフェンスが結構傷んできているので、来年当たり改修する必要があります。住む限りDIYには事欠きませんね(ニコニコ)
#2325 赤青黄色【An expression of the personality】 [ L 副社長の業務日誌]
色とりどりの世界
【An expression of the personality】
2011年7月19日(火曜日)
シャワーを浴びるたびに日焼けした肩がひりひりします。どうも左肩よりも右肩の方が良く焼ける傾向がありますね、何故でしょう。ここ数日は台風の影響でしっとりと涼しい日が続きそうです。太平洋側は被害が出ているみたいですが、日本海側は幸いにも涼しいだけで終わっています。
つい最近、映画を観る機会がありました。すぐ近くのとあるお宅で防音室完備のホームシアタにて上映。自宅で映画が大音量で観れるとは、素敵ですね(うっとり)。何より素敵だと思ったのは、その部屋には基本子供は入らないということです。子供が入らないということがいかに贅沢な環境かということを実感しました(笑)。うちも猫と佐々木だけが入れる部屋が欲しいな。
因みに、観た映画は「ナイト・オブ・ザ・スカイ」。フランス映画でフランス空軍のパイロットが主人公。甘いマスクが素敵な俳優さんですが、名前は忘れました。内容はとにかく当時のフランス空軍最新鋭機ダッソーミラージュの戦闘シーンをこれでもかというくらい見せつけるという、監督の飛行機偏愛が前面に出たものです(監督はTAXIの監督です)。ストーリィや人間模様などはハンバーグの横のポテトのようなもの、とにかくジェット機の空撮(CG一切なし)をメインにすえて、飛行は好きにはお腹いっぱいの内容です。
飛行機というのは空を飛ぶという点で車や鉄道とは一線を画す乗り物です。とにかく、性能がデザインにストレートに出るのです。車や鉄道などは形が悪くても走らないということはありませんが、飛行機だけはそうは行きません。部分的に作って、途中で一度動かして様子を見るということもできないのです。それゆえの美しさというものが機体のプロポーションに出ます。ミラージュはデルタ翼(三角形の翼形)で有名な機体で、尾翼がないとても綺麗な形をしています。翼面積が大きく取れるので翼面加重が小さく、強度も出るので音速域で運動する戦闘機には適した形です。そういえばコンコルドもデルタ翼だし、フランスは形にこだわるところがあるみたいですね。
飛行機映画繋がりではF-14を扱った「トップガン」がやはり有名でしょうか。F-14はなんといっても可変翼が特徴で速度域に最適な翼幅を選択できるという画期的なものです。アニメ・マクロスも可変翼ですね。やはり「変形」を思わせるギミック機構は男の子にとって魅力的みたいです。F-14はアメリカ軍の機体で、愛称はトムキャット。可変翼が猫の耳のように動くところから付けられたようです。
長々と書きましたが、佐々木はジェットよりもレシプロエンジンが好みです。映画の途中でディスプレイされたコルセアらしき機体が出てきましたが、前面に見える星型エンジンのかっこいいこと(うっとり)。その機体の上で女性がセクシィに踊るというシーンでしたが、女性は要りません(笑)。雑誌とかショーとかに多いですが、どうしてバイクとか飛行機の横に女性を立たせたりするのでしょう。とても逆効果だと思いますけども・・・。せっかく良い映画環境が近くにあるので、レシプロ機を扱った映画を探さなきゃな・・・。
#2323 思いを巡らす【Network In The Brain】 [ L 副社長の業務日誌]
思いを巡らす【Network In The Brain】
2011年7月18日(月曜日)
台風が来ているようで曇ってます。朝5時に起きてウッドデッキの塗料を塗りました。日光は出ていませんが、30分ほど作業をするとやはり汗だくになります。もともとはジェットブラックという真っ黒な色を塗ってましたが、今回はエボニを塗りました。木目はエボニの方が出ますが、この辺は好みが出ますね。直射日光をさえぎるために窓ににシェードも取り付けましたが、ちょっとサイズが大きくて取り付け方によってはテントにもなります。デッキにプールを出すときは都合が良いかも。台風が去ったら取付金具の位置を調整したいと思います。
午後からM美氏一族と市内のショッピングセンタへ。このショッピングセンタ内のオモチャ売り場にハナカッパが来るというので「どれ、一度見てやろう」という野次馬根性でお出かけ。ゲームセンタで散在しながら登場を待ちます。いざ現れると、小さな子供はその不気味さに泣き叫んでいました。どうしても大人が中に入るため、スケールが大きくなってしまうのが気ぐるみの難点です。一応写真を撮るために列に並び記念撮影。佐々木とM美氏はハナカッパよりも、横にいたスタッフのモミアゲが銭型警部ほど長かったのが気になって仕様がありませんでした。ハナカッパの写真と、夕食にM美氏が作った「アフロチャーハン」を乗せときましょう。アフロの部分はすき焼き味の春雨です。
#2322 虚【Emptiness】 [ L 副社長の業務日誌]
虚【Emptiness】
2011年7月17日(日曜日)
ちょっと熱中症っぽくクラクラな気分な今日この頃です。あまりの陽射しの強さに、リビングの窓にシェードを敷設することにしました。その他、物干し台も製作中。ただ、炎天下の日中にDIYはとても危険。肩は火傷のようにまっかっかで、どんなに水分を摂っても体は満足することを知りません。唯一の利点は塗料がすぐに乾くので、乾燥待ちの時間が短縮できるところでしょうか。ウッドデッキの塗料も塗りなおしたいので材料を買ってきました。前回は刷毛で塗りましたがなにしろ時間が掛かるので、今回はローラを用意。日中では塗料が伸びないので朝一の涼しい時間にやっつけます。
C代子氏(M美氏の母)が今年還暦で、誕生日が今月なのでお祝いを親族ですることになりました。市内の某料亭で密かに会食です。大人8人・子供10人の大宴会。厳かな雰囲気は全く無く(もともと真反対の一族ですけど)大広間を子供が走り回る惨状でした。走り回るというだけで楽しいというのは、いったいどんな心境なのでしょうね。猫もたまに意味も無く家中を走り回っていることがありますが、それと同じなのでしょうか?。狩りへの欲求という点では、動物の本能なのかもしれません。大人になると人間は走らなくなりますね、子供の方が野生に近いのでしょう(うぉぅ、うぉぅと吠えていたし・・・)。
#2320 おとなのおとこ...ごっこNo,112 [☆おとなのおとこ...ごっこ]
親しみと馴れ馴れしさの違いは、
猫と猫のコスプレの差である。
by猫屋福助㈱副社長
人がどんなに可愛く着飾っても
結局、猫の可愛さの本質には迫れない(猫バカですね)。
20記事毎にお送りしてます「おとなのおとこ...ごっこ」企画です。
モノクロームで漂うおとなの雰囲気の福助氏に
佐々木のお気に入りのフレーズを添えて。さあ召し上がれ。
この企画はそらまめ様・Rae様の同名企画をリスペクトして始まっております。
両氏の「おとなの...」も是非、ご賞味あれ。
●そらまめ様 「そらの虹色おさんぽ写真」
●Rae様 「MonMon だ モン!!!」
モノクロームの王子、黒猫マル氏はこちらから。
●ヤヨ様 「モノクロームキャッツ」
※当ブログは「猫屋福助氏の日常」
#2319 猫には猫の理屈がある、の詩 [ L 社長の俳句]
#2317 針小棒大【gross exaggeration】 [ L 副社長の業務日誌]
針小棒大【gross exaggeration】
2011年7月12日(火曜日)
ついに気温が体温を超えてしまいました。避暑地に1ヶ月くらい行きたいな。あちこちで省エネ・節電を進めた結果、仕事場の室温もどんどん上がり、頭がオーバヒートして効率が急低下しています。30分に一回くらい「ガリガリ君」を差し入れしてくれないでしょうか。ガリガリ君、きっと売り上げ倍増でしょうね。
Cubのフレームカバーを新調しまして、ここ暫くはCub通勤です。10年くらい乗っているバイクなので塗装の退色が激しいのですが、部分的に新しくなったところがあるせいで、余計色あせたところが目立つようになってしまいました。塗りなおしたい気持ちはいっぱいですが、エンジン、ハンドル、ガソリンタンク等ばらさないといけません。どのみち自分で塗ったらムラになるだろうし、この際プロに頼むべきか・・・。
#2315 若いうちには出せない味がある【The older, the wiser】 [ L 副社長の業務日誌]
若いうちには出せない味がある
【The older, the wiser】
2011年7月11日(月曜日)
最近は精神が不調でよく眠ります(なので体調は良好)。もっと起きていたいのですが、体が許可してくれません。体のどこかにタイマスイッチがあれば便利なのにと、ときどき思います。でも、そういうスイッチがあったら、たいてい自分の手の届かないところに付いていたりするものなのです。
さて、長男R氏の保育園で夕涼み会がありましたので書きましょう。とても涼んでいられない気温の中で催されたこの夕涼み会ですが、長男R氏は風邪で暫く保育園を休んでいたので久しぶりの登園でした。お祭りなので、園児の親が作った手作り感満載の出し物でしたが、なかなかどうして、けっこう皆さん頑張ってるのねというものばかり。
七夕なので園庭には笹が飾ってあってお願い事の短冊が吊り下げてありました。「ゴーカイジャーブラックになりたい」という世界平和を具体化した願いもあれば、「素敵なお姉さんになりたい」という母性がにじみ出たものまで様々。そのなかで目に留まってしまったのが「おともらちがハパいなりますように(原文まま)」というもの。「お友達がいっぱいになりますように」という意味なのか、はたまた「(お母さんの)お友達がパパになりますように」というちょっと複雑なお願いなのか、どちらだろうと少し考えてしまいました。結構シングルマザーって多いのです。
#2313 マイナスイオンの瀑布【Waterfall】 [ L 副社長の業務日誌]
マイナスイオンの瀑布【Waterfall】
2011年7月10日(日曜日)
とても夏らしい暑さが続いてもううんざりです。佐々木家の避暑の定番は空調の効いた図書館だったのですが、ことしは節電ブームで心地良い温度とは言えず困ってます。公共の施設はちゃんと空調を効かせて人を集めるほうが効率的かと思いますけど、残念です。
あまりにも天気が良くて暇なので、以前から話題に挙がっていた【竜双滝】に出かけました。佐々木の住んでいるところから車でおよそ1時間と少し。山の中の中の中にその滝はあります。途中で「え、この道であってるの?」という草の張り出した細い道を登っていきます。人はどんな所にでも道を作るんだな、と感心するばかりです。因みに、人間は住環境を変える動物ですが、動物の中で住環境を作り変えるのは人とビーバーしかいません。滝つぼまでは簡単に舗装してあって、滝の下まで歩いていくことが出来ます。自然を自然のままで楽しめない動物、それが人間(南無阿弥陀仏)。
滝の近くは程好く涼しい。結構たくさんの人が来ていて、滝の下で水をパチャパチャ触っていました。せっかくの滝なのですから、誰か一人くらいは滝に打たれていただきたいと思いましたがそんな男気のある人はいませんでしたね(唯一、中年のおばさんが水の中にバシャバシャ入ってましたけど>M美氏ではありません)。長男R氏は嫌がって水際まで行かないだろうと思っていましたが、意外にも楽しんでいたようです。去年の年始に、M美氏の友人から来た年賀状の写真が「川の中で3歳の女の子が佇んでいる壮健美茶のCMのような」素敵なデザインのものを頂いたのが印象に残っていたので、長男R氏でも同じように撮ってみようと思いましたが流れが急すぎてちょっと危険で無理でした。一条滝だったら撮れるかな。
#2309 いろいろ【POP COLLAR】 [ L 副社長の業務日誌]
いろいろ【POP COLLAR】
2011年7月6日(水曜日)
昔、タートルズっていうヒーロアニメがあったなぁ・・・。アメリカのコミックヒーロ物って結構すごいのがあったりします。タートルズは何といってもその風貌。カメそのものですから。ガメラをコミカルにした感じと、忍者をくっつけたところがとてもキッチュだったのですが、デザインがとても大雑把で評価は様々。日本だとバッタをモチーフにした斬新なスタイルの漫画がありますが、バッタの特徴を捉えて人間っぽくモデルアップされています。なんで急に思い出したかな、タートルズ・・・。どうせ忍者っぽくしたいなら猫をモデルにすればよかったのに(キャッツアイか?)。
長男R氏がひさしぶりに風邪を召しまして寝込んでます。熱は一時40度まで上がりましたが、現在は熱も下がり小康状態です。保育園で七夕の行事があるときに風邪をひくとは・・・。どうもこの辺の体質は佐々木から受け継いだ節があります。土曜日には保育園で夕涼み会という祭りがありますが、そこまでには治るでしょうか。
ニュースで復興相が辞任した件を見ましたが、辞める必要は無かったのではと思います。いちいち発言がどうだこうだで進退問題にされては物事は進みません。他人の顔色を伺って慎重な発言を繰り返す人がこのポストについても復興は進まないものと思います。政治なのですから、言った事よりもやったことで判断していただきたいですね。また、ニュース等で問題の発言の部分を短く報じていますが、発言の全文(少なくとも前後の発言)を読むと決して悪意たらたらの発言とは受取れません。発言が問題だという姿勢で報道するなら、きちんと前後の状況や発言をカットせずに素材はそのまま載せるべきだと思います。あらためてテレビというものが編集を余儀なくされているメディアだということを確認した次第です。