#2835 さあ虎を追い出してください!見事捕らえて見せましょう 【A Zen koan dialogue】 [ L 副社長の業務日誌]
さあ虎を追い出してください!見事捕らえて見せましょう
【A Zen koan dialogue】
2012年12月1日(土曜日)
低調な土曜日。お仕事でした。小雨が降る寒い一日でしたが、一瞬の晴れ間を狙って車のタイヤを交換しました。そろそろレゴの車のようにワンタッチで脱着のできる車ができても良いのではと思いますが、まだそんな気配はありません。21世紀になったら車が浮いているといったのは誰?。
選挙が今月にはあるわけですが、あまり政策の論争が聞こえてきません。「細かいことはどうだっていいんだ」と言った政治家がいたとかいないとか(政治家の発言とは思えませんけど)。12月に選挙があるということは、政権を獲った党はすぐに補正予算および来年度予算を組む必要があるわけで、ということは選挙の時点で当然与党になることを目指しているのですから政党の立場として予算案を持っていなくてはいけない訳です。
個別の案(TPPにしろ防衛にしろ)に対して具体的にどうするのかということは、予算をどう組むかということで分かるわけで、予算案を持っていないと選挙でしゃべったことはすべて絵に書いた餅になるのです。マニュフェスが注目された前回の選挙で圧勝した民主党が失敗したのは、結局のところ組みたい予算が無かった事によるわけですから、今回はそれを踏まえて有限の予算に裏づけされた現実的な政策(予算組み)の提案を見たいですね。予算案を政治家の側から提案しなければ、結局財務省主体の官僚政治に頼ることになるわけでして、いつまで経っても政治家主導の政治はできません。選挙期間を2ヶ月ほど取って、政党毎の予算案を議論した上で投票することにしたら如何でしょう。