＃２９５７ 表面化する個性【roughness】

表面化する個性【roughness】

２０１３年４月２日（火曜日）
　曇天の火曜日。桜は７分咲きでそろそろ見頃ですが、週末にかけて天気は下り坂です。週末は花の下で酒盛りの予定ですが、さてどうなることでしょう。曇天だと菜の花の黄色がとても映えて目に付くようになります。晴れているときはあまり気にかけることも無い小さい黄色の花ですが、群生しているとなかなかな存在感です。曇天に映えるという意外な一面と、小さい花ながらも集まることで存在を示すというところは桜より好ましいかもしれません。

　久しぶりに図書館で本を借りてきました。萩尾 望都氏の短編集（漫画）です。いろんなジャンルを描いている作家ですが、借りた本Ａ-Ａ’はＳＦです。なるほど天才とはこういう人かという本です。漫画なのでＭ美氏にも読んでもらって感想を頂きましょう。あと、借りはしませんでしたが児童書のコーナに「猫のアンテナ」という絵本があってこれもまた秀逸でした。ぐるっと絵本のコーナを見回しましたが、猫が題材の本って多いですね。ミステリアスでＳＦやファンタジィとの相性が良いのだと思います。