#2958 勝手知りたる人の家、の詩 [ L 社長の俳句]
猫の想いを詩に込めて言い放ちます。
「いゃあ、ここは良い家ですなぁ」
「いえいえお構いなく、どうか御気になさらずに」
「私は散歩に連れてけとかワンワン吠えることも致しません」
「ただすこし体を収めるばかりの場所と日に一食の飯を頂きたい、それだけです」
「しかし縁というものは不思議なものですなぁ」
「あ、私 少しばかり福を招くこともできるのです」
「ねずみなどの害獣からも守ります」
「どうです、ここは一つ共存関係というものを築きませんか」
猫屋俳句でした。