#3128 昔は大きな顔をしていたものです【Triceratops】 [ L 副社長の業務日誌]
昔は大きな顔をしていたものです
【Triceratops】
2013年9月18日(水曜日)
台風も通り過ぎて、空は一気に秋模様。薄い水色の雲ひとつ無い晴天です。ただ、川の水だけはカフェオレをかき混ぜたような、少し泡立った感じの濁流で、先日の大雨を思い出させます。
そんな台風で特別警報が出される1日前の日曜日に、勝山の恐竜博物館に長男R氏の友達ら2家族と行ってきました。空は一面の灰色で時折小雨が降りますが、この時期にしてはとても蒸し暑い。山の上にある施設なので寒いだろうと考え、シャツを着ていきましたが、あまりの湿度の高さにすぐに脱いでしまいました。
化石発掘体験が出来るということで申し込んでやってみましたが、植物の化石(油跡)以外は見つからず。佐々木はどちらかというと化石よりも鉱石を見つけたいです(金とかダイヤとか)。子供がハンマを持って、大人は補助をしますが、当然の事ながら振り下ろすハンマの先は佐々木の手。左手の親指付近が地味に痛いのです。はっきり言って、石の断面を見ただけでは化石があるのかどうかは素人には判別不能です。
博物館は無料開放ということもあって、大変な人混みです。現在放映している戦隊物・キョウリュウジャーで恐竜博物館が舞台になったのも影響しているのかもしれません。この光景を見ると神様が「ちょっと人を増やしすぎた」と反省する様子が思い浮かびます。ムスカ大佐(宮崎駿)が言い放った「人がゴミのようだ」という台詞にも、なるほどと同意してしまいます。この先、はるか彼方の地球で人類の化石がたくさん発掘されるでしょうが、きっと掘り出した人(人類じゃないかも)は「またホモサピエンスだよ、多すぎじゃない?」と呟くかもしれません。