#2064 自然と名付けられた存在【go back to nature】 [ L 副社長の業務日誌]
自然と名付けられた存在【go back to nature】
2010年12月15日(水曜日)
東京でした。福井を出るときは雨にミゾレが混じっていましたが、帰ってくることには雪に変わっていました。トンネルを抜けると・・・、の有名な一文にある通り、静岡前の長いトンネルを抜けると厚い雲は消えて東京は晴天でした。
移動時間の長い一日でしたが、行きは音楽を聴いて、帰りは小説を読むという充実ぶり。ただ、東京では人の数と目に写る色が多すぎて疲れました。3倍速のテレビを観るのに近いでしょうか。駅などではそれこそ人混みと呼ぶにふさわしい人の数なのですが、人と人がぶつからないのが不思議。人間には優秀なセンサが付いているようです。あれほどの人の数ですから、ひょっとしたら品川の駅でブロガさんとニアミスしていた可能性はありますね。派手なストライプのキャリィを転がしていたのが佐々木です。一応目印に、キャリィに午後ティを差していたのですが気付いたかな(笑)。
帰りに読んだ小説は「謎解きはディナの後で」というもので、短編が6つ収録されているものです。初めて読む著者の本ですが、たいてい初めての人の作品を読むときは、短編かショートなものと決めています。ちょうど2時間半で読みきりました。