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#2614 我が阪神タイガースは永久に不滅です【BASEBALL FREAK】 [  L 社長の俳句]

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我が阪神タイガースは永久に不滅です
【BASEBALL FREAK】


2012年4月23日(月曜日)
 朝が早い。4時を回った頃には福助氏がごそごそと起しに来る。まだ空が白む前である。眠気と可愛さのせめぎ合いである。結局のところ起されて1階に降りるのだけれど、福助氏はご飯を一口二口食べて二度寝に行ってしまう。佐々木を置いて・・・。これがここ最近の彼のパターン。猫だから許されるツンデレである。仮に新婚早々の夫婦だとしてもこれと同じことを連日続けられてはたまらない。猫の可愛さをもってして成せる業である。人は決して真似しないように。

 DVDで映画「サンクタム」を観ました。監督はジェームス・キャメロン。物語は事実を基にしたもので、人が足を踏み入れてはならない「聖域」を意味するサンクタム(未踏の洞窟)に閉じ込められたベテランダイバーたちが、ダイビングやクライミングを駆使して、命懸けで脱出を試みるというもの。

 ストーリィは単純と言って良いほど予測が付く。洞窟内の造詣や水中の美しさは大画面で見ていたら楽しめるものだとは思うけど。あとはキャラクタもとても分かりやすい。偉大な冒険家の父と息子の確執。冒険家の父と意見が対立しがちな大金持ちのスポンサ。そしてトラブルを自ら呼び寄せるスポンサの彼女。それ以外の配役については伏線となる小道具などをちりばめて次々と死んでいく。終盤の脱出劇も読み通りの伏線が登場してどんでん返しのないままに脱出。生き残った人の後日談的なモノローグで泣かせるのかと思いきやそのままエンドロール。うーん、事実を基にしている以上過度な脚本にできなかったのかもしれないけど、監督はきっと美しい水中の映像を撮りたかっただけなのではと勘ぐってしまう。

 この映画を観て思い出したのが「仄暗い水の底から」に入っている短編「海に沈む森」。鍾乳洞探索に入った2人が遭難し閉じ込められる物語。サンクタムとは規模も人数も違うが、その分個人の内面がしっかりと描かれていて、ラストも涙が自然に出てくる物語。「仄暗い水の底から」は水をテーマにしたホラー短編で、1篇が映画化されているが他の作品もオムニバスで映像化して欲しい作品です。
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