＃２２３２ 猫と五月病

※当ブログは｢猫屋福助氏の日常｣の続編として始まりました。
記事は昼に猫ネタ、夜に日記の１日２回更新スタイルです。

＃２２３１ ５月の鯉は涼やかに【Carp streamer】

５月の鯉は涼やかに【Carp streamer】

２０１１年５月５日（金曜日）
　予定が半分も消化できなかった５月の連休でした。色々とやりかけて一部はプラン待ち、一部は計画変更に伴う日程の繰越し、そして一部は計画を断念。割合的に自己への投資は見送られる部分が多く、他人（この場合家族）に対する関係の構築及び修繕にかける部分は追加の処置となりました。「予定が半分も消化できなかった」というのは言い換えれば「予定の半分も達成できた」となります。３０代の家庭を持っている日本人の平均的な休日だったと思います。

　休みの日は携帯電話を忘れることがあっても、カメラだけは常に見に付けている生活を心がけてます。それでもこの休日の間のショット数は２０００枚ほどでしょうか。ＨＤに保存されるものはその半分になりますし、プリントアウトに値するものとなると１００分の1のオーダにまで減ってしまいます。いかに無神経にシャッタをきっているのかが伺える結果となっていますが、百発百中でベストショットが撮れる様ならカメラを趣味にしていないでしょう。時節柄、親戚の子供たちを被写体にすることが多くなるのですが、カメラを見ると逃げる年頃なのでレンズの大きな一眼レフは諦めて、コンデジで隠し撮りに近い形で撮ってます（笑）。気分はもうパパラッチ。梅佳代さんのように撮れたら楽しいだろうな（被写体に逃げられている時点で無理ですけど）。

　出かける先々でカメラを手にした人を見ますが、一眼レフを持っている人のほとんどがニコンとキャノンでした。この２機種の人はストラップを純正のものを付けている人が多いですね（錯覚かも）。それだけブランドというものが確立しているメーカだともいえます。ちなみに佐々木はオリンパス。ストラップは猫屋福助の社名をロゴで打ってもらった特注品をつけてます。根っからのマイノリティ思考な人間なので「売れている」と聞いた瞬間に所有欲がなくなります。

　その割に売れ続けることで実績を得た「熟れたもの」に関しては簡単に頭を垂れる軟弱気質もあって、例えば５０年ほとんど形を変えずにきたミニクーパや、当初のデザインを踏襲してなお洗練のトップにいるスーパーカブなどは手に入れられるうちに手に入れることが出来ました。鉄道もある狭い部分の蒸気機関車に限って模型を趣味にしていますが、やはり圧倒的に売れたＮゲージには食指が伸びません。Ｎゲージはあとどれくらい年季が入ったら佐々木の趣味になるでしょうか。今現在はＧゲージがほとんどです。線路を敷きまわすにはある程度のスペースが必要になるので、拡充させていこうとすると敷地の制約を受けて発展の程度は知れています（だからＮゲージが流行るのか・・・）。

　いまさらＮゲージにはまるくらいなら佐々木はプラレールで行くゾ！と宣言したら、Ｍ美氏が露骨に嫌な顔をしたので、やはり佐々木はＧゲージ一筋で硬派にストイックな鉄のレールを走ろうと思います（南無・・）。しかしながら、何の因果かＭ美氏の親戚筋からプラレールを大量に頂いてしまいました。只今、長男Ｒ氏がリビングいっぱいに線路を敷いて悦に入っております（ニコニコ）。類は友を呼ぶというのでしょうか、鉄は鉄を呼ぶ（アーメン†）。



※当ブログは｢猫屋福助氏の日常｣の続編として始まりました。
記事は昼に猫ネタ、夜に日記の１日２回更新スタイルです。