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#2307 窓辺には緑色のカーテンを【Eco-Style】 [  L 副社長の業務日誌]

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窓辺には緑色のカーテンを【Eco-Style】

2011年7月5日(火曜日)
  先日借りてきた本の中で、面白いものがあったので書きましょう。タイトルは「ガセネッタ&シモネッタ」で著者は米原万里氏です。著者の米原万里氏はロシア語-日本語の同時通訳者の草分け的存在で、エッセイスト。ガセネッタとシモネッタというのは、それぞれイタリア語通訳の名手、田丸公美子氏と、スペイン語通訳の名手、横田佐知子氏に奉られた尊称、と言うか屋号。正式な名称は"シモネッタ・ドッジ"と"ガセネッタ・ダジャーレ"となっております。

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 当意即妙の翻訳が必要とされる同時通訳の世界では、単なるAからBへの翻訳にとどまらず、話し手のガセを上手くごまかし、ジョークのつもりの下ネタを、直ちに別の言葉でそれに類するフレーズを見つけて翻訳し、その場に笑いを巻き起こすだけのセンスと知識が必要とされる、つまりこれは通訳に対する最大級の褒め言葉・・・なのでしょう。

 とりわけ興味深かったのは、アメリカ市場主義にともなう効率化をテコに、英語をグローバルスタンダードとして相手に英語に変換させて文化や情報を収集したのに対して、ロシアでは利潤追求度外視の計画経済のもと、それぞれの言語のスペシャリストを育て、その国・地域の文化を吸収したということです。

 どういうことかというと、ロシアではどんなマイナな地域の言語でも専門の辞書があり、日本で言うと万葉集から源氏物語、大宝律令にいたるまで翻訳されたものがあるというのです。ロシア人の情熱というか、執念を感じます。現在のNHKの海外向け放送は22ヶ国語、イギリスのBBC放送は56ヶ国語ですが、最盛期のモスクワ放送はなんと85ヶ国語で発信されていたというから驚きです。

 どんな弱小な国であってもその国の言葉を解し、直接にコミュニケートしようとする姿勢はとてもすごいことだと思います。日本はというと英語一辺倒になってしまっていて、世界の情報は必ず一度英語に変換されてからしか入ってきません。言語が交換された時転で必ず抜け落ちるものがあると米原氏は言います。同時通訳者を持ってしてすらそうなのです。一般人が未熟な英語で読み取る世界の情報がいかに乏しいかが想像できます。また、現在の日本が政治的に世界と直接に繋がれない、アメリカ(英語)に依存せざるを得ないところがあるという背景が読み取れます。
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#2306 猫は夢の中でも生きる、の詩 [  L 社長の俳句]

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日本古来の名句をリメイクする猫俳句。
元詩は小野小町
思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを です。

猫があれだけ寝ているのは
きっと夢をある程度自在に見れる能力があるのではないかと
思っている佐々木です
夢を自由に見れたらさぞかし楽しいことでしょう

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#2305 雑草にもスポットライトを【Recognized by the world】 [  L 副社長の業務日誌]

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雑草にもスポットライトを
【Recognized by the world】


2011年7月4日(月曜日)
 最近本当に良く眠れます。まるでM美氏になったようです。夫婦も8年続けるといろんな所が似てくるものですね(怖い怖い)。付き合って5年で結婚したので、今年でもう13年も一緒に居ることになります。不思議なのは、佐々木がM美氏に似てきても、M美氏が佐々木に似ることがないという事でしょうか。毎日佐々木が横でを読んでいてもM美氏は一向に本を読み出す気配がありません。一時期、毎日機関車を走らせて遊んでいましたが一向に機関車好きにはならないのです。不思議ですねぇ。

 唯一これかなと思うところは、でしょうか。もともとM美氏一家は犬派な一族でして、M美氏の実家にはいつも犬が居ます。昔はマルチーズ(という名の中型犬)、今はパピヨンが家の中でワンワン吠えてます。一方佐々木はご存知の通り、生まれる前からの猫好きですのでそこに多少感化された様子はあります。もっとも福助氏は猫の中でもかなり凶暴な猫ですので、他の猫を飼ったらもっと猫好きになることは間違いありません。
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#2304 でっぷりたぷたぷ、の詩 [  L 社長の俳句]

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福助社長の地味な趣味、猫俳句。
猫の素晴らしさを偉人の名句から変句にて詠み上げます。

今回は小林一茶の
「五月雨や夜もかくれぬ山の穴」です。
あのタブタブ感、人間なら駄目駄目なのに猫だったら何故可愛いのだろう?。

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#2303 単独行【Loneliness】 [  L 副社長の業務日誌]

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単独行【Loneliness】

2011年7月3日(日曜日)
 パソコン周りが整理しても整理しても散らかります。幼児が居る家で、たまにすごく綺麗に整頓されたのを見ると感動してしまいます。要は、物が少なければ散らかりようがないという事なのでしょうけどね。佐々木家はおもちゃが多すぎるみたいです(M美氏談)。

 先日、C代子氏(M美氏の母)が焼き鯖を持ってきました。この地方ではこの時期に鯖を食す慣わしがあるようです。隣には鯖のついた地名がありますし、鯖街道なんて道もあります。昔は獲れた鯖に塩をまぶして夜通し歩き京都まで届けたそうです。そこまでして鯖を食べたいのかという疑問もわきますが、旬なものを旬なうちに食べる贅沢というものが現代人から無くなりつつあるのかもしれません。
 
 佐々木は焼き鯖は嫌いではありませんが、おかげで冷蔵庫はとても魚臭くなりました(C代子氏、ありがとう)。因みに、一匹丸々の鯖はC代子氏の冷蔵庫にはとても入りませんね。C代子氏の冷蔵庫はヤマトもびっくり、常に充填率120%なのです。物が傷みやすいこの時期にC代子氏の家でご飯を頂くのは危険なのです(笑)。今回珍しく、福助氏が鯖に興味を示しました。やはり焼いた魚は猫的に堪らないようです(生はそれほどでもない)。
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#2302 春眠夏眠秋眠冬眠 Zzz...の詩 [  L 社長の俳句]

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元歌は藤原道信朝臣
「明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな」です。

春夏秋冬、朝昼晩と好きなときに寝れる猫が羨ましいな。


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#2301 青と見るのはキミの自由、蒼と見るのもボクの自由【So many men, so many minds】 [  L 副社長の業務日誌]

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青と見るのはキミの自由、蒼と見るのもボクの自由
【So many men, so many minds】


2011年7月2日(土曜日)
 夏になると冬の寒さがいかに贅沢なものなのかを思い知りますね。震えたい夏2011(意味なし)。今年は日本中がエコモードなのですが、佐々木家はまだまだ通常モード。扇風機を買い足そうかと思っていますが、店頭に在庫がないそうです。どうらなら天井に2機ほど首振り式のレトロな扇風機を取り付けたいなと思いますが、メンテナンスを考えると不利ですね。扇風機のデザイン的には極力目立たないものが好みです。ダイソンのファンレスの送風機も面白そうですが、佐々木家には馴染まないデザインですね。ダイソンの大きいタイプをを天井に取り付けられたら効果が高そうです(メンテナンスも簡単だし)。

 最近、スナックパイナップルという品種のパイナップルを知りました(夏らしい話題だ)。外見は大体通常のあのパイナップルなのですが、とげの部分を指でちぎって食べれるのです(らが抜けたゾ!)。これはちょっとエポックですね。だいたい、パイナップルと言えばフルーツとしてガードが固いというか、ただ単に皮が硬いというか、いかついというか「俺は簡単には食べれないんだぞ」という意志が感じられる、南国には似遣わない気質がプンプンだったのです。それゆえに生食?は敬遠されてきたのですが、このスナックパインの登場でそこらへんの状況は改善されるでしょうか?。
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#2300 おとなのおとこ...ごっこNo,111 [☆おとなのおとこ...ごっこ]

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実社会の80%は話が噛み合っていない。
それなのに60%は通じている不思議。

                     by猫屋福助㈱副社長

これこそが人の持つ第六感的能力かと・・・。
でも、その構造は酷く不安定で危険。



20記事毎にお送りしてます「おとなのおとこ...ごっこ」企画です。
モノクロームで漂うおとなの雰囲気の福助氏に
佐々木のお気に入りのフレーズを添えて。さあ召し上がれ。
この企画はそらまめ様・Rae様の同名企画をリスペクトして始まっております。
両氏の「おとなの...」も是非、ご賞味あれ。

●そらまめ様 「そらの虹色おさんぽ写真」
●Rae様    「MonMon だ モン!!!」

モノクロームの王子、黒猫マル氏はこちらから。
●ヤヨ様    「モノクロームキャッツ」



※当ブログは「猫屋福助氏の日常」の続編として始まりました。

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#2299.5 7月という病【I am after a long absence】 [  L 副社長の業務日誌]

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7月という病【I am after a long absence】

2011年7月1日(金曜日)
 家のリビングがプラレールの青で溢れています。単線から複線になり、高架になってポイントが増え、転車台が増設されて洗車場機関庫まで整備されるという充実ぶり。BGMには、プラレールのテーマソングが流れるという心憎い演出までされて佐々木家はもはやプラレール天国。素晴らしいのは買ったレールは1本しかないということでしょうか。すべて親戚筋からのお下がり品。長男R氏には9人の甥っ子姪っ子がいるのです(すべて年上)。
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 ついつい大人も夢中になって線路をつなげてしまうのは、プラレールの魔力としか言いようがありません。佐々木はレールをつなぐまでが楽しい、長男R氏はつないでからが楽しい。大人と子供が見事に楽しみをシェアできる、それがプラレール。

 北陸は梅雨がまだ抜けません。Cubの外装パーツを買ったので、梅雨明けに備えて整備していこうと思います。このパーツをつけるためには配線をスリムにしないといけません。その他、リアサスペンションもへたって来たし塗装もし直したい所があちこちに。やはり雨が降っても作業できるガレージが欲しいですね。
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#2299 雨宿り、の詩 [  L 社長の俳句]

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福助社長の隠れた才能、猫俳句。
猫の素晴らしさを偉人の名句から変句にて詠み上げます。

今回は小林一茶の
「夕立のすんでにぎわう野町哉」です。
うちの軒先を貸すから、野良猫さんが集まらないかな・・・。

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