#2464 すべては回転から生まれる【machine】 [ L 副社長の業務日誌]
すべては回転から生まれる【machine】
2011年11月25日(金曜日)
雨が降っているけれど陽が出ていて、虹があちこちで見られてファンタスティック。10代の頃は虹を見ると暫くその場で佇んでいたりしていたものだけれど、最近ではそんなことも珍しくなった。見飽きたのか、歳をとったからなのか、その両方か、いずれにせよ残念な気持ちになることだけは間違いない。虹が空気中の水滴に反射・拡散した光の分光による自然現象と知ったのは小学生の時だっただろうか。知識を得る快感と同時に未知の喪失を経験しながら30歳を過ぎてしまった。
いつまででも見ていて飽きないものというのが、まだ少し存在している。一つは夕暮れの空。一つは海。一つは猫の目。M美氏も長男R氏も見ていたい対象ではあるものの、自然とは違ってジッと見ていると「なんなの」と不快にさせてしまうことだろう。その点、猫は動物なのにずっと見ていても不快な顔をしない素敵なパートナだ。まぁ、たまにジッと目を見つめていると遊んでくれるものと勘違いされて「狩り」が始まることもしばしばだけど、それもまた楽しい。